角部屋日記

あったりなかったりすること

2023/12/13 ドミコライヴと友人の著書出版

2023/12/13(水)

やっとこさ天気予報が晴れと言っていたのでセーターを3枚手洗いする。面倒くさかったがそろそろちゃんと寒い。シャワーのみで浴槽がないので、でかいポリ袋に洗剤と水を入れてセーターを入れて、揉み洗い。手が痛くなることを見越しての3枚。残りは面倒くさいし洗濯機でもいいかなと思う。手洗いする3枚はいずれも母親からのお下がり。何年も着続けているけれど手洗いをする度に少し獣の匂いを感じる気がする。

コートもセーターもシャツも母親のお下がりの服が多い。針仕事が好きだし、自分じゃ買えないなな値段なので毎年少しずつ手直ししながら着続けている。祖父の着物や祖母・叔母の反物、母親の服、うえのSiblingsふたりは興味がないのかすべて僕のものになっている。とはいえ、祖父は僕が生まれる前に死んでいるし、祖母のことも叔母のこともあまり好きではなかったので、僕が袖を通し続けるのは母親のものだけだけれども。

案の定、3枚手洗いして、脱水してをしていたら腕が疲れた。そういえば昨日スーパーからの帰りに野菜と果物でいっぱいのビニール袋を持って帰るのが割と苦痛だった。重みでビニールが身体に捩じ込まれてくるのでまあそうかなんだけれど、明らかに身体の衰えな気がする。30手前でこの身体的を感じはじめてしまって、いつまで生きられるんだろうか。

 

月曜からの3日間で4回目のドトール。東京で安く自分の部屋以外に存在するためにはドトールが欠かせない。

 

帰宅して、野菜を処理するかのように簡単な料理をしていく。

トマト・セロリ・タマネギを塩・オリーブオイル・クミンシードで炒めてみじん切りしたレンコンを投入。カレーを試みるも、あんまカレーな気分じゃないなで、ここまでで終わりにしてみるで味見したら最強ミネストローネ風なやつで満足した。

大根も何に使おうかで迷うのもだるくて、輪切りにして味覇と水だけで煮てみたらうまかった。ピーラーで皮剥いて輪切りにしただけなので、ガチ3分クッキングだった。大根に興味なかったけれどリピーターしそう。うっすら透明で真っ白な大根だけだとちと寂しいので、鮮やかなコバルトブルーの皿に盛り付けてみた。せっかく自炊を再開したので、いい感じの器がたくさん欲しい。器ってどこで探すといい感じのが見つけられるだろう。(東京のうつわ好きSNSアカウントを探してみようと思う。)

 

新宿東口の地上に出たら、吉良さんと山添さんが街頭演説をしていたので立ち止まって聞く。旗には「物価高騰、ガザ侵攻、パーティー券、統一教会」と記載があった。特にガザ侵攻については共産党がんばってくれよの気持ちで、ガザ人道支援募金に1,000円を突っ込んで退散。

 

Zepp Shinjukuも初めてだし、ドミコのライヴも初めてだしでライヴスタート。

ノリでチケットとってしまって、当日に予習していたら半分くらい知らない曲で愉しめるのかちと不安だったけれど、ちゃんと愉しかった。照明がいい感じで、アップテンポな曲でたくさん踊りまくった。そういえばドミコのライヴでは、中高生無料招待枠があるらしくて、余計応援したくなる。

ライヴというシチュエーション、愉しいはもちろんなんだけれども、まじでいろんな人がいる空間なのが結構好きだ。まわりに自分の好きが被る人がそんなに多くないからかもしれないけれど、自分と同じ好きを持つ人が同じ空間に、しかもまじでいろんな人がいるっていうのがなんか毎回どのライヴでもぐっと来る。

アンコールの拍手も、初めてのライヴで「なんでみんな拍手してるん?終わったんちゃうの?」となったことを思い出す。初めてのライヴはドレスコーズだった。あと、途中から早くなった拍手のテンポをスローに戻す舵取りって誰がやってるんだろう。まあ拍手なんてまばらにみんなそれぞれのテンポでもいいんじゃんとも思っているけれど謎である。

 

ノリノリのままで徒歩で帰宅。

 

Twitterで大学時代のクラスメイトが著書を出すことを知り、TwitterとIGで勝手に宣伝した。今月発売なので売れるといいな〜(僕は予約した)

『台湾ホモナショナリズムー「誇らしい」同性婚と「よいクィア」をめぐる22人の語り』 花伝社、松田英

 

以下、サイトより引用

ーこの本の内容

台湾は本当に「LGBTユートピア」なのか?

22人のマイノリティの語りに向き合い読み解かれる、
揺れ動く台湾の実相と、いくつもの〈性/生〉の「現在地」


「台湾のホモナショナリズムとは、共同体としての異性愛規範は維持しつつ、台湾をアジアにおいて例外的に「同性愛に寛容」な場とし、(…)国家・文化的な優位性を特徴付ける形で、同性愛者を国家に内包する言説」であると同時に「「台湾という存在自体」を維持することに寄与している」──
(本書「おわりに」より)

 

ー目次
序章 「台湾=LGBTユートピア」像の広がり   
第1章 ホモナショナリズムはどのように語られてきたか
第2章 反婚視座をめぐるアンビバレンス
第3章 ナショナルプライドをめぐるアンビバレンス 
第4章 「われわれ台湾」vs「かれら中国」で見えなくなること 
第5章 国際同性婚における「一國四制」と理想的移民像  
終章 名もなき運動や声と共に
あとがき

www.kadensha.net

 

今日の僕的

ドミコ / こんなのおかしくない?

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