2023/10/28(土)
寝れない夜で結局一睡もせずに始発電車に乗って上野へ。上野始発高崎行の電車に乗って7時前に高崎駅着。はじめての高崎、とりあえず喫茶店と思ったがどこも開いてなさそうで、駅のカフェですら8時開業だった。いきなり居場所がないぞ!になってとりあえず一服。交番とアパが重なる視界にクソだな〜とか思っていた。
目的地は前橋だったので前橋までどう行こうかで地図を眺めて、新前橋駅と前橋駅の間に利根川が流れているのを発見。実家の近くにも利根川があったなでとりあえずみにいくことに。両毛線で3駅、新前橋駅で下車して北東へ。歩きはじめてすぐに雨がポツポツと降り出す。家を出る時にみた天気予報によって折り畳み傘をリュックから出してしまったのに雨。ちょっと早歩きをするが、利根川に架かる群馬大橋に着いた時にはちゃんと雨になっていて、木の下で雨宿り。木の下、全然濡れないのはいいが短パンとかいうミスった服装で40分くらい雨宿りしていたらめちゃくちゃ寒かった。あと懐かしかったドクダミの香り。地図的には最寄りのコンビニまで1kmだし、タクシーも1台も通らなくて、ああ知らない土地に来たんだなとなった。雨が若干弱まった瞬間にコンビニまで走り出したが、コンビニに着いた時には雨は止んでいた。なんだったんだ、寒かっただ。
とりあえずモーニングしたいなと再び歩きはじめて、そういえばで元セフレに連絡をする。いまは宇都宮に住んでいる気がしていたけれど、勘違いだっけで連絡したら案の定、前橋に住んでいるらしくて「寄っていきなよ」と返信が来たので家に向かう。こないだぶりといって、「寝てないんでしょ?寒かったでしょ?」でベッドを貸してくれて小休憩。ベランダかりて一服してたら、僕をみて「ヤンキーじゃん、てか横からみるとぷくぷくになったね」言われて、はよ痩せなきゃだった。
またねをしてアーツ前橋へ向かう。目的だった「アーツ前橋開館10周年記念展 「ニューホライズン 歴史から未来へ」」を観る。
展示の中で一番好きだったのは川内理香子『on the couch』だった。(てか、WAITING ROOMじゃん)
昼飯は海鮮丼的なやつを食う。上品な店内はちと居心地がだったが美味かった。最後に鯛出汁をかけてくれたんだけれども、やっぱり1人前は量が多くていつも苦しい。
マームとジプシーの『瞬く瞼のあいだに漂う』を観る。ゼロ睡眠と背もたれのある椅子に吸い込まれて半分くらい寝てしまった。感想を書き留めたノートは秘密にしておく。
高崎の個人本屋REBEL BOOKSに行きたかったのでGooglemapsを開くと、高崎行の電車間隔が30分で、いま走り出せば間に合うやつがある!だったので走った。日頃の運動不足、寝不足、飲酒済みとかいう状態で15分くらい走った。間に合ったうえに電車は遅延していて、疲れ切った僕はなんだったのだだ。
高崎に着いてREBEL BOOKSへ向かう。9時間前の高崎は人もほとんどおらず店も開いてないだったのにめちゃくちゃ人がいた。イキった中高生がたむろしていて、内心で「い大宮みたいだ。ダサいな。」と思ってしまって、むむむだった。中高生にもいろいろあるだろうに。
REBEL BOOKSを知ったきっかけはこのツイート。
読みたい本を2,3冊持って都内から湘南新宿ラインに乗る。ほどよく読んだころに気づくと高崎に着いている。美味しい個人店でご飯、酒、コーヒーなどを楽しみ、レベルブックスで本を買う。どこに行っても混んでるゴールデンウィーク、こんな過ごし方がおすすめです。高崎は混んでません。
— rebelbooks (@rebelbooksjp) 2023年4月30日
小さな店内だけれども、ちゃんと選書意図が感じられる本棚であっという間に1時間くらい経っていた。
ーー購入した本&ZINE
『ポケット製本図鑑』
『我々は人間なのか?』
『本のある空間採集』
『いまを生きる』
『差別はたいてい悪意のない人がする』
『「障害」ある人の「きょうだい」としての私』
『アイヌ学入門』
『1999年の中東』
『FINLAND, ESTONIA and RUSSIA』
『クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書』
『クソみたいな世界を抗うためのパンク的読書』
帰りの電車ははちゃめちゃに疲れていたので初めてのグリーン車。NewDaysで買ったモヒートと茶割を飲んで、46時間ぶりくらいに睡眠した。
今日の僕的
ぎがもえか「破る」(先週新しいアルバムが出てハッピー)