25時過ぎくらいに起きてそのまま眠れなくて、29時くらいに寝落ちして9時に再びの目覚め。
なんかとんでもなくびっくりな卑猥な夢を見ていた。なんだったんだあれは。さすがに出演してた友人たちに出演報告ができない。
先週買った鉢植えのクチナシが一輪だけ開いていた。ごめんねと言いながら摘んで花瓶に挿す。金曜日だし低気圧だしでいつも以上に縮こまりながら労働をしていたが、ふと香ってくる妖艶なクチナシの匂いになんとも言えないいい気分になった。
そういえば去年は何人かの友人をクチナシ探し散歩に誘って実行した。夜は世界のいろいろの香りが強くなるからおすすめは夜。クチナシの白は街頭の僅かな光のもとで嗅覚だけじゃなくて視覚からも混乱させてくる。
できれば今年も一緒にクチナシ探し散歩に行きたいが誘ってもいいもんかなあと悩んでしまう。別に要件はクチナシ探し散歩とあなたに会いたいしかないから、それだけ？とか思われてしまわないかとかぬんぬんしてしまう。
一昨日ドトールで隣の席にいた人が今日もドトールにいる。前回は『ゴッホの手紙』を読んでいた人。今日は何を読んでいるんだろう。僕の席からは書籍名が観測できない。
1時間開かれることのない司法試験の参考書を机に置いている白髪の男性はスマホゲームをずっとしていた。そういう日もあるよね。とか思っていたら机に置かれていた参考書とは別の参考書を取り出して勉学していた。
東京でひとり暮らしをはじめて10年目に突入（9年が経過）。”東京の人”とか”東京に慣れてきた”みたいな感覚はあんまりピンと来ていないが、時間的にだけでも東京に来る前、つまり”実家”とか”地元”とかの要素が相対的に薄れていくことに安心する。
まあ別に東京に来た瞬間からそれ以前の僕の生活とはガラッと変わっていたので今更ではあるが。
人がいても平気で眠れるようになったこと、果物の値段が思ったより高いことを知ったこと、手続きの諸々がクソ面倒くさいこと、バスという交通手段があること、銭湯に行くようになったこと、狭い部屋はストレスだけど愉快なこと、思い返せばいろいろが東京って感じ。
Apple Musicのライブラリで「東京」を検索。
「東京」サニーデイ・サービス
「東京」くるり
「東京」MONO NO AWARE
夜の北新宿公園でサニーデイ・サービスの3曲をなんとなくずっと聞いてた夜があったな。「東京」「恋におちたら」「青春狂走曲」
田端に住んでいた時は終電で披露ダダ漏れな時に、JR東日本東京支社ビル横の坂道を「無修正ロマンティック〜延長戦〜」ききながら全力疾走してた。
いつでもどこでもたまに突発的にダッシュしちゃって友人に注意されていたな昔の話。
新宿だったら大森靖子の「新宿」きいて、始発待つまではドレスコーズの「ghost」、新宿から始発乗る時には女王蜂の「始発」みたいな時期があったようななかったような。
さいごに脈絡ないけれど最近のテンションアゲソング。
「そういえば深海魚」THEズズザザズ
