角部屋日記

あったりなかったりすること

寝れねえなあってなる朝

先週、いつぶりか分からないくらい久しぶりに実家に帰った。

最寄り駅から実家まで、5.6km。いつもは母親が車で送り迎えをしてくれるが、駅についた時間は母親がピアノのレッスンをしている時間だったのと、ペニーボードを練習したかったので、徒歩で帰宅することにした。

利根川を渡る時の風の強さを健在で、妙に懐かしかった。10年ぶりに浴びた風。

歩きながら思い出す高校時代。実家から通える県内の高校は大学進学することが前提になっていなかったので、埼玉県の高校まで越境通学をしていた。高校3年間+浪人1年間の計4年間、家から最寄り駅まで5.6kmをチャリ。高校時代は家にいたくなったので、帰宅部だったのに、5時半に家を出て、6時5分の電車に乗って高校に行っていた。チャリ30分、電車25分、徒歩15分の計70分通学。帰りも遅くて、20時まで学校最寄りの市民図書館に行って、乗り換えの久喜駅のマックで2時間くらい本読んで、23時くらいに帰宅する生活をしていた。高校生なのに、1日の在宅時間が6時間半とかどんな生活だったんだろう。

思えば、高校生の頃から寝るのが苦手だった。家にいる時間が短くても、寝るってことが苦手だったので県外の友人と永遠とSkypeで通話する毎日だったし、睡眠時間が短かろうが5時には起きて登校準備をしていた。日中に眠くなるわけでもなくそれが日常だった。

大学生になって一人暮らしをはじめて、大学から徒歩数分の家には大体いつも友人たちが居て、帰宅してもひとりになることが少なかったから、やっぱり寝るのに慣れることはなかった。

労働者をはじめたら、家に帰るのは終電か終電後のタクシーみたいなのがわりとデフォな2年半だったのでまたまた寝るっていうのに慣れるタイミングがなかった。

それから無職になって、2社目に入ってからは新宿が徒歩圏内だったので夜な夜なゴールデン街や24時間営業の珈琲貴族エジンバラバルト9のレイトショーにお世話になっていたので、またもや寝るとは仲良くならない。

そんで2度目の無職、モロッコから帰国の時差ボケなのか、この1週間、未意味なオールをしたり、寝れたとしても朝6時過ぎに寝て、12,3時に起きるみたいになっている。ちゃんとしなきゃでもあるし、寝るの好きくないからはやく起きたいなのに意外と寝てしまっている。入眠時間はあれだが、睡眠時間だけで言えば健康に近づいているのかもしれないけれど、ストレスだなあってなっている。

さすがに早起きしたくて、昨日は24時に寝ようとしたのに、寝ようと頑張ると頭痛がはじまって寝れなくて、結局また寝れたのが朝6時であって、さすがに眠れなさすぎて涙が出てきた。

いままでここまで眠りたいと思ったことがなかったなとなって、自分にとってやっぱここまで難しいことなのか眠ることはである。そりゃいままで10年くらい、嫌いをやってきたので、今更仲良くしてよは睡眠側からしても今更かよではあるのかもしれないけど。むずのむずむずがむっずである。てかなまじ体力がある?のか、いまでも月に数回はひとりオールをしてるしそれで全然元気なんだよなあだ。

 

ロッコに居た時はあんなに健康的に睡眠していたからできないわけではないと思うんだけれども、否応なく生活の中に居座っている睡眠とこれからどうなっていけるんだろな今日である。

 

寝れる時でいくと、高校時代までは他人がいると余計眠れなくて修学旅行とかだといっちゃん最後に寝ていっちゃん最初に起きるみたいな誰にも背後はとらせねえみたいな感じだったけれど、大学入学以降は友人たちが騒いでいても眠くなったら寝るをしていたし、友達と布団のなかでちちくりあっていてもいつの間にか僕だけ寝ちゃうとかを平気でしていたのでそういうところに突破口があったりするのだろうか?だが、それの必要条件に他人がいるので汎用性がねえなでだめだこりゃである。

 

だからやっぱ寿命なんていくらでも捧げるので寝なくても良くならないかな〜〜

 

今日の僕的

枕男子オーイシマサヨシ

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