12月26日
あれおあれよで予定がぽこぽこ入る。3ヶ月未読してしまっていたお誘いにお返事。なんともないよで再開されるのでありがたい。チャットしていて「名前変わったんだ」と言われた。戸籍なのか生活する上でのなのかは知らんがなんかいいなモーメントだった。年が明けたら沖縄に移住してしまうらしくて急いで予定をあわす。久しぶりに公園でやっほーできるのが待ち遠しい。数日のうちにそれはくるんだけれどもそれでもやっぱり待ち遠しい。別の友人から着信。ようもないけれどと言いつつ電話してくれるのは嬉しい。僕ができないから余計に。「マチアプの人がだいきのこと知っていたよ」ってやつ今年3件目の報告だった。北海道に全裸で川を泳げるスポットがあるよとおしえてもらった。とても興味があるが北海道は遠い。「最後に会ってからもう1年以上だよ〜」と言われてなるほど。仲良しには毎日でも会いたいと思っているけれど、時間はけっこうしっかりびゅんびゅんしている。出会ってから10年以上経つけれど、お互いに変わっていないね。思えば、学生時代に出会った人々は緊張せずに会えているけれど、それ以降に出会った人々とはなんでかぎくしゃくしながら会っているかもしれなくて、それでいうと僕は少し変わってしまったのかもしれない。今も雑な僕だけどあの頃の雑さはなんかもうちょいナイーヴな雑さでそっちの僕の方が好きだったかもしれない。
一般社団法人繕い東京ファンドのクラウドファンディングに寄付をした。部屋はマジで生き続けるうえでクリティカル。
12月27日
エジンバラモーニングを心に誓って眠りについたはずなのに10時起床。ボヘムで目を覚まさせる。コンサータ欲しくて予約をしようとしたがクリニックは休診日だった。電話しようまでいくのに結構ハードルがあるのでそれが挫かれると次回はあるのかである。ぬん。軽く掃除をしてシャワーを浴びて、本をペラペラめくっていたら12時。家を出る。街はそこそこ人が多い。接着芯が欲しくてオカダヤに行くもロールしか見つからずにあきらめ。店員さんに聞けばカット済みを売っているかもしれないのに聞けずじまい。メガネ屋に行くもパッと見でパッとくるものがなく3分くらいで退店。エピタフカレーで合挽キーマとポークビンダルー。ベストカレーではないけれどアクセスが良くて食ってしまう。靴が欲しくてDr.martenへ行くもパッと見でパッとこない。新品のレザー感がパッとしないのとそもそも靴買うのが苦手なのと、体重増加によってズボンの選択肢があまりないなど靴へのハードルが多いなである。買い物、全然うまくいかない。靴買うのが苦手なの、苦手というか慣れでもある。人生であんまり靴を買ったことがない。そもそも靴下を履いている感覚が結構苦手である。手袋はもっと苦手。靴下はあれだけど手袋していると首筋を舐められたり噛まれたりしている時のあの感じに近い(近いけれどまた別な)みぞみぞ感がある。まあ買わずとも生活は続くんだけれどもうまくいかない。今年はあと何回行けるかなでエジンバラ。早い時間だけどクレオさん接客だった。いつもありがとうございますだ。
お久しぶりしてplatform3へ。玄関からスキップですら一瞬で着く距離なのに初めましての訪問。
購入:
『あるデミロマンティックの本棚』
『複数形の未来を脱植民地化する vol.3 アイヌと脱/植民地化』
『遠い雨音を聴く』
『TEXTURE OF HIGHLAND』
『イデオロギーロマンチック』
『煙たい話 5』
屋上で夜の空気をひと吸いして、新宿3丁目に移動。久しぶりのスアータイ。いつもおんなじやつばっかり食ってしまうから、他者セレクトで初めての料理食えるのが嬉しい。それぞれ色々あれやんなであんやこんや。下世話も人間関係も政治も社会も平和も縦横無尽だったね。(僕が壁とか登っちゃうの知ってたんかで昔からの仲みたいだな)
お気に入りスポット移動して酒とコーヒー。でけえ声出したらびびられた。マスキュリンでまあキモいけれど射精するより大声出す方がよっぽど気持ちがいい。また会おうねで終電バイバイ。
タイ料理屋のあの調味料セット大好き。下2つしか使わんけれど。
・プリック・ポン(粉唐辛子)
・ナムターン(グラニュー糖)
・プリック・ナムソム(唐辛子入り酢)
・ナンプラー(魚醤)
===
新卒の頃、そこそこ酒を飲んでいた。同僚の世間話の中で普段の飲酒量を告げたら「大丈夫?」とまじめな心配をしてくれる人と「アル中じゃん笑」と笑ってくる人との二種類のリアクションがあった。どちらも想定せずに発したことだったけれど、特に後者が面倒くさくて酒の話をするのをやめたことがあった。“アル中”がさすアルコール依存症はちゃんと病気なのに、ああそうですかお前にとってはそういうライトに茶かせることなんね的な。病に限らずだけれども誰かの世の中でネガティヴに語られがちなことたちのことをもうちょい考えられたりしないんだろうか的な。社会はちゃんと怠さに溢れていて怠い。
寝る直前のメモが自分でもあんまよく分からんくて読み返してエモい?:
★氷のように冷たい息吹 それは何かを芽吹かせるような柔らかくて暖かい息吹ではない
☆そのの瞬間だけ溺れよう
★観測不可能な鏡地獄
☆眼球の網膜を舐め合う
★リフレクトした虚像
☆仙骨あたりから産まれた二匹の魚の世話をする
★天幕
☆あの時の小比類巻さんの横顔
★地獄の沙汰もコンサータ次第
あれだ、人間関係を急にしかもキャパ以上に再開してしまって、なんかぬんぬんになっていたんだ昨夜。あれてかこれは昨日の日記にも書いていたかもしれねえなだ。