折坂悠太『心理』発売の時にライヴ配信サイン会があった。
Youtubeライヴ配信越しに三鷹の音楽の時間でサインを書く折坂悠太をみつめていた。サイン抽選当選者の名前を読み上げながらひとつひとつサインをしている。申し込みの時に一言コメントが記入できて、折坂悠太がたまにそのコメントを読み上げる。
半分くらいの時間が過ぎたくらいで僕の名前が呼ばれる。コメントも読まれる。「折坂悠太さんが歌ってくれる時代に生きれていることが素直に嬉しいです。生きる。」と僕のコメントを折坂悠太が読み上げる。
サインを書きながら「生きよう、だいき、、、さん」と少し言葉につまりながらコメントに応答してくれる。ちなみに「だいき」と「さん」の間は、「だいき」と呼ぶかさん付けにするか迷ったかららしい。それは、ライヴ終わりの「ありがとう」に「ございます」を付けてしまうような感じらしい。
画面越しにでも大好きな人に「生きよう」と言われた。「生きよう」って。
正直、希死念慮とかはないんだけれども、強く、生きたい・生き続けたいという思いがぜんぜんない。明日死んじゃっても別にたぶん大丈夫。
けれど「生きよう」って言われて、それに結構?やんわり?繋ぎ止められている感じもしている。
今日はそんなことを思い出したかった日。